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50代からの毎日をもっと楽しむシンプルな習慣

最近、「あれ、こんなことに幸せを感じるなんて」と思う瞬間が増えた気がしませんか? 若い頃は気にも留めなかったことが、じんわりと心に染みる。そんなことが増えてきたら、人生を楽しむ力がついてきた証拠かもしれません。

例えば、朝目覚めたときに感じる「今日も一日が始まるんだな」という穏やかな気持ち。家族や友人と交わす何気ない会話。日々の中にある小さな出来事が、実はとても大切なものだったと気づくことが増えてきたのではないでしょうか。

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気づけば増えていた「ありがたいな」の気持ち

若い頃は「もっと○○しなきゃ」「まだまだ足りない」と、いつも何かを追いかけていたような気がします。でも、50代になった今、気づくと「今あるもの」に目を向ける時間が増えていませんか?

たとえば、昔は忙しくて見過ごしていた朝の空の色。仕事帰りにふと耳に入るラジオの曲。家族と囲むいつもの食卓。そんな日常の何気ない風景が、ふと「ああ、いいな」と思える瞬間が増えたなら、それはとても素敵なことです。

感謝の気持ちは、無理に持とうとしなくても、意識するだけで自然と心の中に広がっていくもの。日々の中に「ありがたいな」と思える時間が増えるだけで、心の景色が変わっていくんです。

「感謝」は、自分のためのもの

とはいえ、「感謝しなきゃ」と気負う必要はありません。

感謝は、誰かのためにするものではなく、自分の心を豊かにするもの。決して「良い人」でいるための義務ではなく、自分自身を穏やかにするためのものなんですよね。

「ありがとう」と思うたびに、自分の心がほぐれていく。 「これでいいんだ」と思えたときに、余計な力が抜けていく。

50代を迎えて、無理に頑張ることよりも「今ここにあるもの」を大切にするほうが、ずっと心地よい。そんなふうに思えるようになったなら、それだけで素晴らしいことなんじゃないでしょうか。

50代だからこそ、楽しめる毎日がある

若い頃は、まだ見ぬ未来にばかり目が向いていました。でも、50代になると「今、ここ」に目を向けることが、こんなにも穏やかで楽しいものだったのかと気づきます。

  • 朝、目が覚めて「今日も一日が始まるんだな」と感じること。
  • 誰かと交わす、何気ないけれど温かい会話。
  • 口に運んだものの美味しさに、しみじみと幸せを感じること。

当たり前だったことが、かけがえのないものに変わる。 その変化を楽しめるのが、50代という時間なのかもしれません。

大それたことをしなくてもいいんです。 ちょっと空を見上げて「いい天気だな」と思う。 食べるものに「おいしいな」と感じる。 それだけで、毎日はぐっと豊かになります。

「感謝」は、自分のためのもの。 今日もまた、ちょっといい日だったなと思えたなら、それだけで十分幸せなのかもしれませんね。

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